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2010年 03月 11日
3時起きで日帰りでストックホルムまで行ってきました。
前回のストックホルム滞在はちょうど1ヶ月前で、吹雪だったのですが、 今日はポカポカ陽気で、久しぶりのストックホルム探索をしてきました。 まずは夏のストックホルムの写真をいくつか。 スウェーデンの首都ストックホルムはいくつもの島が集まってできています。 街の中に湖があって、水と緑に溢れています。 晴れた日には街中の水が空の青・木の緑・カラフルな建物の色を写しこんで そこにお日様が反射してキラキラ輝きます。ほんとうに。 カラフルだけれども落ち着いた色合いの古い建物が調和しているのも、 ストックホルムの魅力の一つです。 見所がもりだくさんのストックホルムでまだ行ったことのなかったのが市立図書館。 スウェーデンの大建築家アスプルンド(Asplund)の代表作品(1928年)で、 日本の雑誌でもよく特集されていて、ずーっとずーっと行きたかったのです。 「名所」といわれるところに行くと、その空間や建築の存在にのみこまれて しまうことってありませんか? 写真で見るとおりに綺麗なだけではダメなのです。 写真では伝わらない空間をその場所にいくことで発見すること。 その空間が自分にとっってエネルギーを与えてくれるものであること。 この条件がぴったり揃ったときの大感動ってありませんか?! 私の場合NYのBrooklyn BridgeやBarcelonaのSagrada Famíliaが この数年のTOP2だったのですが、ストックホルム市立図書館が今日殿堂入りしました。 ユニークな概観。そしてこの円柱!!! 感動のモトは、この円柱の中にあるのです。 回廊をぐるりと囲む巨大本棚と、さらに高さのある真っ白の壁に、莫大な蔵書。 写真だと上手く写らないのですが、本棚は3階建ての高さがあります! 壁はもっと高くて教会のような天井の高さです。 縦にすっと、横にぐるりと広がるこの場所が写真からは想像もつかなかった 本当に綺麗な空間を作り出しているのです。 しばらくぼーっと眺めてしまいました。 私の写真があまりにもへなちょこなので、素敵なLinkを貼っておきます。 http://www.flickr.com/photos/arndalarm/tags/asplund/show/
by mayuingrb
| 2010-03-11 06:53
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